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<おいしい映画祭 2023>レポ―ト①

おいしい映画祭が終わってはや10日

師走を迎え、今年も残すところわずかとなりましたが、いかがお過ごしでしょうか?

そして、2023年12月2日(土)と3日(日)の2日間に渡って行われた「おいしい映画祭」みなさん楽しんでいただけましたでしょうか?

今年は、初のフェス型開催となる<おいしい映画祭 in 浜松>に始まり、「みんなのおいしい音楽祭」といったジャンルの垣根を超えた新しい取り組みにも挑戦。本映画祭でも、キッチンカーを呼んだり、ロビーで試飲や試食を行うなど、より「おいしい」を5感で感じられる映画祭になったのではないでしょうか?

これも、みなさまの温かなサポートと応援のおかげと、スタッフ一同感謝の気持ちでいっぱいです。

さて「おいしい映画祭」は、早くも2024年の開催に向け、準備に入りました。

2024年は、さらなるパワーアップと「おいしい」笑顔があふれる映画祭を目指して、新たなスタートを切ります。

その前に、少しずつではありますが「おいしい映画祭」の振り返りをレポート。

佐津川愛美、柄本時生らも登壇!
映画×音楽×おいしいのコンボ!

2023年12月2日(土)名古屋のミッドランドスクエアシネマ2で、総合司会のヴィトルくんと七虹さんの掛け合いで、華やかに始まった「おいしい映画祭」。1日目は、2スクリーンを使って大泉洋主演作『ぶどうのなみだ』や、俳優・佐津川愛美さんをゲストに迎え上映した『魔法使いの見習い』、飯塚健監督&柄本時生さんのトークつきで上映した『宇宙人のあいつ』、そして一般コンペティションの審査員も務める松本優作監督の『日本製造/メイド・イン・ジャパン』といった招待作に加え、一般コンペティションの受賞作6本を上映。上映後には、トークショーや抽選会を行うなど、楽しさ盛りだくさん。

会場にはぶどうとワインのよい香りが…。今回「恵那峡ワイナリー」さんの協力もあり『ぶどうのなみだ』の来場者には、ワインがふるまわれました。

静岡出身、佐津川愛美さんをゲストに迎え上映した『魔法使いの見習い』

真田四兄妹の末っ子詩文役を演じた柄本時生さんは、会場でも末っ子トークをさく裂。

OMOIYARELAYより Crystal Boy(nobodyknows+)さん、村屋光二さん、RIKUさん、MVの安藤監督も登壇。チャリティーソング“Each one Teach one” にこめた想いを語りました。

一般コンペティションで、審査員特別賞に輝いたのは山口晃三朗監督作『家族めし』、そして観客の投票によって選ばれる観客賞には『ノラノコ』が選ばれ、各受賞者の顔には嬉しさが広がっていました。そして、8月に行われた「みんなのおいしい音楽祭」から生まれたOMOIYA RELAYによるチャリティーソング “Each one Teach one” のミュージックビデオを、飯塚監督が監修した縁でスクリーンで初披露。この日、ゲストとして登壇したCrystal Boy(nobodyknows+)さん、村屋光二さん、RIKUさん、安藤監督は、大きなスクリーンに映し出されたMVに感無量といった表情。子どもたちの未来に向けてスタートした OMOIYA RELAY プロジェクトの輪を広げていきたいと決意をにじませました。

1日目のレポートを読む
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2日目は甘党男子のパフォーマンスで幕開け!
お菓子配りのサプライズにみんなニッコリ笑顔

映画祭2日目となる12月3日。日曜日の朝は、映画祭の公式サポーター甘党男子によるパフォーマンスで幕開け。トップバッターは、松井玲奈さん星田英利さんが父娘に扮した短編『モンブラン』の上映。メガホンをとったのは、北畑龍一監督。TVドラマ「孤独のグルメ」の演出なんかを手掛けていて、実は東海エリアにも縁の深い監督なのです。

「孤独のグルメ」といえば松重豊主演の人気シリーズ。輸入雑貨商を営む井之頭五郎さんが商談先で次々とグルメに出会い、食す、至福の時間が紡がれます。今年も「孤独のグルメ2023 大晦日スペシャル」を放送するそうなので、気になった方はあわせてぜひ。

さて、中京テレビの「君が、おにぎり好きだから。」など、食べ物をテーマにした作品を撮ることが多いという北畑監督。本作に主演する松井玲奈さんとは「佐藤二朗と斎藤工が行きたくない街NO1 名古屋のドラマに出演するにあたり色々考えてみた」という作品で出会い、その素敵な佇まいに、もう1度お仕事したいと思っていたそう。父親役の星田英利さんは「あんまり見たことのない方でチャレンジしてみよう」とキャスティングされたそうですよ。

本作は、準備に1年以上かけ、3日で撮影したそうです。松井玲奈さんについては「主演の時はギアが入るといいますか、突っ込んだ質問やアイデアなんかもだされて、心して臨まないとという緊張感があった」そうです。トークのあとは、レニエの焼きモンブランなどが当たる抽選会も行われ、当選したみなさんの至福の表情が…。

そんな中、スクリーン12では『したまち金魚』の上映。上映後にはトークショーも行われました。

平野玲央監督作『MIX AND FLY』が審査員特別賞に
ミッドランドスクエアシネマ賞として上映権もゲット!

審査員特別賞(ミッドランドスクエアシネマ賞)『MIX AND FLY』

続いて行われたのは、コンペティション受賞作品の上映会。
2日目の日曜日には、学生部門で優秀賞を受賞した6本を上映
いずれも力作揃いでした。

当日、来場した監督らは、審査員からの熱いアドバイスに真剣に耳を傾けつつ、自身の作品に込めた想いや裏話を笑顔で語ってくれましたよ。

そんな中で審査員特別賞(ミッドランドスクエアシネマ賞)に輝いたのは平野玲央監督『MIX AND FLY』

そして、気になる観客賞をゲットしたのは直井陽監督の『あじのり』。企業賞べべのおそうざい賞とのW受賞でした。

『あじのり』は観客賞と企業賞べべのおそうざい賞のW受賞

企業賞養老ミート賞『カレーたべたい』

まつもとぢゅん。監督『ここかしこ』

鈴木淳矢監督『にんじんケーキ』

森谷雄プロデューサーからサプライズで発表されたスペシャルメンション賞に輝いたのは『リトルマザー』15歳の愛純百葉監督の瑞々しい感性が光る一作。今後が楽しみです。

学生コンペティション受賞作の上映では、昨年の「おいしい映画祭」で『パステロルナ』が受賞したことをきっかけに、新作を撮ることになった山本大策監督がその新作『ギルトフリーライフ』を引っ提げ再来。一般コンペティションでキラリと光り、今回特別上映した『シュールなおじさんとピクニック』の伊藤ゆかり監督と、大人気TikTokクリエイターのライスペーパーネキも加え、普段、なかなか交流のないクリエイターたちによる貴重なトークが行われました。

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